<** 容姿・人格>炭色の髪と碧色の瞳、やや高めの上背をした侍女装束のルーンフォーク銃士。
慇懃な口調で声を荒げることもなく、落ち着いた言動で大人びた雰囲気。
しかしその実、割とその場のノリで動くタイプ。あまり物事を深く考えない性質。
「何やら大変に不名誉な表見をされている気がいたしますが、落ち着いて大人びているとの御表現があるので称賛でしょう」
<** 経歴/冒険理由>「長い船旅をしたことがある」「予知夢を見たことがある」「田舎で育った」
「破産した」ので冒険者になった。
<** 略歴>コルガナ地方、”奈落の壁”に近い辺境のジェネレータ集落で、対魔神の戦力たるべく誕生した。
集落のジェネレータは古代の予言者の身体情報を保存し続けているらしく、彼女は先祖返り（？）なのか、稀にちょっとした予知夢を見る事があった。
あるとき、なんか奈落に盛大にかます英雄に従い凱旋する夢を見た彼女はそれを里長に報告。
長の許可を得て英雄を探す旅に出て……ぐるっと大陸半周するレベルの船旅の末に文無しになって船を降ろされた。
「このままでは里に申し訳が立ちません。それに、英雄たる方に従うチャンスは逃せません」
そう考えた彼女は、船の降りた街……ブランブルグで、冒険者として仕えるべき英雄を探すことにしたのだった。

……件の夢が予知夢かどうかは、実際のところ不明である。
「左様な理由ですので、皆様どうかわたくしの御主人様となって奈落を御吹き飛ばしになりませんか？」